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OpenText Cybersecurityは、あらゆる規模の企業やパートナーに包括的なセキュリティソリューションを提供します。予防、検知、対応から復旧、調査、コンプライアンスに至るまで総合的なセキュリティポートフォリオを通じて、お客様のサイバーレジリエンス構築を支援します。
今回は、オープンテキスト株式会社が提供する以下のセキュリティソリューションをご紹介します。
・クラウドデータのバックアップ(Carbonite)
・デジタルフォレンジック(EnCase)
・脅威インテリジェンス(BrightCloud)
・エンドポイント保護(Webroot)
なお、マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社が提供しているセキュリティソリューションは以下4つです。
・アプリケーション脆弱性診断(Fortify)
・データ保護(Voltage)
・セキュリティオペレーション(ArcSight)
・ID&アクセス管理(NetIQ)
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【クラウドデータのバックアップ】
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端末、クラウド上のデータ損失を防ぎ業務継続性を担保するバックアップ&リカバリにより新しい就業環境、クラウド環境に適応した高度なサイバーレジリエンスを実現します。
SaaSアプリケーションはビジネスにとって欠かせないツールですが、データ損失に対する保護は十分ではありません。責任共有モデルにより、ランサムウェア感染によるデータ損失、誤ったデータ消去、過失・退職に伴うID削除に伴うデータ消去などは、利用者側の責任となります。SaaSベンダーがビジネスクリティカルなデータのバックアップにサードパーティ・サービスの利用を推奨する理由の1つはこの責任共有モデルにあります。Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backupは、SaaSアプリケーションの包括的なバックアップとリカバリを提供し、一元管理、きめ細かなリストア、迅速なリカバリ、柔軟な保持オプションを提供します。IT管理者が必要なSaaSアプリケーションデータを必要な分だけのリカバリを保証し、Microsoft 365、Google Workspace、Salesforce、Box、Dropboxの日次バックアップを自動化し、保存容量が無制限のストレージとバージョン数の上限なしでデータ保持が可能です。そのためお客様は障害時のデータ復旧や操作ミスからの復元が可能となるため、事業継続ができ、またメールやチャットの証拠保持などからコンプライアンス要件を遵守することができます。お客様は、当社が持つ国内のAWSデータセンターを始め、海外のAWSデータセンターを利用することも、独自のAmazon S3互換ストレージを持ち込むこともできます。
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【デジタルフォレンジック】
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Encaseは、デジタルフォレンジック技術を活用したエンドポイントセキュリティ/マルウェア対策、証拠を迅速に発見する内部フォレンジック調査ツールです。デジタルフォレンジックとは、インシデントレスポンスや法的紛争・訴訟に際し、電磁的記録の証拠保全及び調査・分析を行うとともに、電磁的記録の改ざん・毀損等についての分析・情報収集等を行う一連の科学的調査手法・技術のことを指します。(https://digitalforensic.jp/home/what-df/より引用)
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OpenText™ EnCase™ Forensicは、隠れたデジタル証拠を容易に発見できるため、警察や政府機関による事件の解決を迅速にし、公共の安全を向上させています。世界中の法廷で標準として認められている証拠ファイル形式とデジタルフォレンジックエビデンスの完全性を備えており、その証拠能力は、米国内の複数の裁判所で有効性が証明されています。
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【脅威インテリジェンス】
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旧Webroot社の製品である、AIを活用したリアルタイム脅威情報クラウド基盤 BrightCloud® Threat Intelligenceは、世界100社を超えるセキュリティベンダーに採用されるリアルタイム脅威インテリジェンスデータサービスです。毎日5,000億を超えるデータオブジェクトを分析しています。様々な情報は、Webrootのコンシューマーおよびビジネスのエンドポイント、およびOEMパートナー様から取得しています。
脅威を発見してから、全体の保護までわずか5分で完了するということは、本サービスの優位性を表しています。
2023年7月18日に、中小企業(SMB)およびコンシューマーセグメントに対する最新の脅威とリスクを調査した「2023年OpenText Cybersecurity脅威レポート(日本語版)」を発表しました。この年次報告書は、OpenText CybersecurityのBrightCloud® Threat Intelligenceプラットフォームにより継続的かつ自動的に取り込まれたデータに基づいており、さまざまな脅威活動を分析、洞察を加えながら、あらゆる規模の業界、地域、企業、個人に対する影響について説明しています。
(プレスリリース)
本レポートの情報が今後1年を通じて、より強力でスマートな防御を構築することに貢献できれば幸いです。2023年 OpenText Cybersecurity 脅威レポート(日本語版)の詳細は、こちらからご覧ください。
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【エンドポイント保護】
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Webroot™ Business Endpoint Protectionは、定義ファイルが不要のハッシュベースのクラウド型のシステムを採用しており、リアルタイムに最新の保護を提供します。定義ファイルの更新の必要がないため、見つかったばかりの未知のマルウェアも即座にすべてのエンドポイントで対応することが可能です。また、DNS Protectionを導入することで、上記でご紹介した脅威インテリジェンス(BrightCloud)を通じた通信で高リスクなWebへのアクセスをブロックし、攻撃の機会を排除することができ、高度化が可能です。
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