"2025年の崖" 克服の鍵は
「製品/サービス提供の早期化」
「ITコスト削減」によるDX推進基盤構築

DX推進のためにマイクロフォーカスが貢献できること

DX推進を阻害する2大要因を解決し、人的リソース適正化による<製品/サービス提供早期化>と、保守コスト低減による<ITコスト削減>を実現。「守りの IT 」に費やされる人的リソース/コストを「攻めのIT」にシフトさせることで、貴社に最適なDX推進基盤を構築します。

2025年の崖を前に、IT部門が求められている成果
~守りのITから攻めのITへの転換~

多くの企業では、複雑化した基幹システムのメンテナンスをするだけでなく、DXをはじめとした事業に有益なアプリケーション開発、ITインフラ構築を加速・促進していく必要が有ります。

それを推進するために、IT部門にいま最も求められているのは「製品/サービス提供の早期化」「ITコスト削減」。変化へ迅速に対応していくためには、スピーディな製品リリース/ユーザー向けサービス提供が必要ですし、開発・運用コスト両面でのITコスト削減が重要です。

マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社
エンタープライズ営業本部 本部長

和田 馨

「製品/サービス提供の早期化」と「ITコスト削減」をどう推進すべきか

製品/サービス提供の早期化でいえば、プロセス管理がしっかりできていないために品質に問題が発生し、サービス提供までのリードタイムが長くなってしまっている場合などは、自動化を通じたリードタイム短縮に加え、緻密なマネジメントにより品質を担保しつつ手戻りがないようにしていくことが重要です。

例えば、開発がある程度まで進んでいる場合には負荷テスト/機能テストが自動的に実施されるようにプロセスに組み込むことが考えられます。また、マネジメント的にはバックログ/テスト/障害などを包括的に把握し、プロセスが滞りなく進むように管理することが必要ではないでしょうか。

一方、ITコスト削減は「開発コスト低減」と「運用コスト低減」の2つに分けられます。
開発コスト低減についてですが、テスト自動化/テストマネジメントを通じて品質を担保すると同時に、手作業や管理工数を削減することで実現することができます。

次に運用コスト低減ですが、運用サイクル自動化/各運用作業を連携させるオーケストレーション/ヘルプデスク業務のチャットボットによる自動対応/活用するクラウドの最適化などが挙げられ、非常に大きなコスト削減効果を生むことが可能です。

マイクロフォーカスには多様な運用フローが包含されているため、最適なフローを組み合わせて連携させることで標準化・自動化を強力に支援しコスト削減を推進サポートいたします。

「製品/サービス提供の早期化」「ITコスト削減」を継続進化させるために

ピープル/プロセス/テクノロジーという視点を意識することが非常に重要です。私どもマイクロフォーカスが大きな変革に迫られた際も、この3つの視点を重要視して推進しました。

ピープルの視点では、昨今のトレンドやテクノロジーの動向を踏まえた上で最適なプランニングができる人材の育成が必要です。企業が抱えるさまざまなIT課題に対して、どのテクノロジーを用いてどのようにしてプロセスを改善していくかを見極めるスキルが、今後ますます重要になるでしょう。

次にプロセスの視点では、標準化がキーワードになります。可能な限り標準化/自動化を推進し、個別対応が必要な部分はマンパワーを活用する。このベストバランスをキープすることが重要だと考えます。

最後にテクノロジーの視点です。テクノロジーは業務をアシストするだけでなく、マネジメント/自動化/オーケストレーションの役割を担えることが非常に重要になってきます。

マイクロフォーカスもこれまで多くの企業統合を繰り返し、その過程では常にシステム統合/インフラ統合/アプリケーション統合などのIT変革を求められてきました。こうした自社内での変革に加え、多様なお客様における変革支援で獲得した豊富な知見をお客様に提供できることは、マイクロフォーカスだけの強みであり、多くの企業で課題となっている"2025年の崖"対応も強力にご支援できると思っています。

製品/サービス提供の早期化 事例

アクセンチュア様

3万件のテストを自動化

3万件にも及ぶ膨大なテストを自動化するとともに、テスト要件や実施結果、障害内容まで一括でマネジメントできるようにすることで、20カ国以上の事業会社を新しい基幹システムに円滑にマイグレートすることができました。

ドイツ某大手自動車メーカー様

開発期間が7→4年に短縮

数十億のテストケースを4万人超のユーザーさまに利用いただき、品質を担保しながら開発期間を7年から4年に短縮、製品の迅速な市場投入につながっています。

ITコスト削減 事例

某グローバル石油会社様

400万ドルのコスト削減

マイクロフォーカスのツールによって運用業務の自動化やオーケストレーションを推進。その結果、10.7万時間にも及ぶ工数を削減でき、年間400万ドルのコスト削減を実現されています。

エールフランス様

生産性が400%以上向上

提供サービスを標準化・カタログ化、さらにフローも自動化することで、必要なサービスが容易且つ迅速に提供できる仕組みを構築しました。これによって生産性は400%以上も向上し、ITコスト低減も実現しています。

マイクロフォーカスは社内外での豊富なIT変革の知見をもとに、
人的リソース適正化による<製品/サービス提供早期化>と、
開発/運用・維持コスト低減による<IT コスト削減>を強力に支援し、
貴社に最適な DX 推進基盤を構築します。

ご興味やお悩みがございましたら、
是非直接お話しさせていただける機会を頂戴できればと思います。