2018年5月30日に、Micro Focus Fortify Version 18.10がリリースされました。
昨年9月に新生Micro Focusが誕生して以来、多くのお客様やパートナー様からご要望のあった「Micro Focusデザインのユーザーインターフェースやレポート」が今回ようやくリリースされることとなりました。また、今年の3月にリリースされたSecurity Content 2018 Update 1で提供された一部機能が、今回の製品リリースにより完全に解放されることとなります。
是非、皆様、新しいFortifyをダウンロード頂き、試してみてください。
Fortify SCAとSSCの主な製品アップデート情報
Fortify SCAおよびSSC 18.10のリリースでは、新しいプログラミング言語のサポートを拡大し、既存の言語を強化し、新しい構造やフレームワークをサポートするというニーズに応える内容となっています。今回のリリースは、スピード、自動化、拡張性、使いやすさの向上に重点を置き、重要なエンタープライズの強化をマーケットリーダーに提供し続けながら、統合と俊敏性というビジョンを実現しています。
Fortify SCAの主なアップデート内容
- .NETサポートの強化 (Xamarin, Azure)
- JavaScript ECMAScript 2017の追加
- Swift 4, XCode 9.2をサポート
- Node.jsの強化
- Python 3をサポート
- Scala Play Frameworkをサポート
Fortify SSCと周辺ツールの主なアップデート内容
- Security Assistant for Visual Studio 2017
- Bambooプラグイン
- Audit Assistantの自動適用
- トークンマネジメント
WebInspect、WebInspect Enterpriseの主な製品アップデート情報
Fortify WebInspectおよびFortify WebInspect Enterprise 18.10リリースでは、オートメーション機能を強化し、ダイナミックテクノロジーを組織のエコシステムの一部として統合し、ユーザーエクスペリエンスを向上させています。
- マルチユーザーログインマクロ (プレビュー)
- REST APIのアップデート [WebInspect Enterprise]
- スタンドアロンのプロキシサーバー [WebInspect Enterprise]