Micro Focus Fortify 18.20 製品発表

Micro Focus Fortifyは、Fortify SSC、Fortify SCA、WebInspectのバージョン18.20をリリースしました。
(WebInspect Enterprise 18.20は2018/11/20にリリース予定です。)
18.20では、コアとなる言語の改善だけでなく、ツールとインテグレーションの強化により、より高い価値と効率を実現しています。

Fortify SSCとFortify SCAについて

Fortify SSCとSCA 18.20のリリースでは、既存の言語を強化し、統合/自動化の機能を改善し、新しい構成とフレームワークをサポートするというお客様のニーズを実現しています。当社はスピード、自動化、ユーザビリティの向上に重点を置いた重要なエンタープライズ機能の強化を提供することにより、マーケットリーダーシップを継続するというビジョンを引き続き構築しています。

Fortify SCA 18.20のキーハイライト

・Appleサポートの追加
・Swift 4.2
・Xcode 10
・Objective-C/C++
・TypeScript 2.8のサポートの追加
・MSBuildインテグレーションを使用する.NETアプリの改善
・Python 2&3の改善
・Node.js 10.xのサポートの追加
・Angular 6のサポートの追加
・Java 9の強化
・ロギングの改善

Fortify SSC 18.20とツールのキーハイライト

・SSCのスキャン処理を現在より30%高速化
・Audit Assistantによる自動予測
・新しいFortify Jenkinsプラグイン
・SSCにSecure Code Warriorのセキュリティトレーニングを統合

WebInspectとWebInspect Enterpriseについて

WebInspectおよびWebInspect Enterpriseの18.20のリリースでは、自動化機能、エコシステムの一部としてのダイナミックテクノロジの統合、ユーザーエクスペリエンスの向上を実現しています。

WebInspectのお客様は、2018年10月31日以降の最新バージョンにアップグレードできます。WebInspectは、SmartUpdateサービスを使用して最新のリリースにアップグレードすることができます。WebInspect Enterprise 18.20のアップグレードは、2018年11月20日以降にご利用いただけます。

WebInspect 18.20のキーハイライト

・WebSocketsに跨る脆弱性の検出をサポート。
・実行中のスキャンの一時停止/再開をサポートするようにコマンドライン制御を改善し、既存のAPI機能とのパリティを改善。

WebInspect Enterprise 18.20のキーハイライト

・センサーの安定性とセンサーのオフライン化防止。WebInspect Enterpriseのお客様はより信頼性の高いセンサーオペレーションでより多くの稼働時間を得ます。
・WIE APIの改良。
・WIE SmartUpdateの改良されたコントロールにより、より効率的な帯域幅とディスクスペースの使用が可能に。

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