Voltage SecureDataの海外導入事例紹介(GDPR, PCI DSS)

Volatage SecureDataを導入された海外の3社の事例データシートを日本語化しました。個人情報を管理・活用する上でのリスク、コスト、ビジネス機会を課題とした内容です。

  • Voltage SecureData GDPR, FPE 事例 (匿名)欧州の保険会社
    • 課題は、コストを管理しながらデータプライバシー法規へのコンプライアンスを達成することでした。Format-Preserving Encryption (FPE) によって、クレジットカード番号、誕生日、電子メールアドレスといった情報は、長い文字列に変換されるのではなく、元の形式を維持したままで暗号化されます。Voltageによって、責任ある方法でデータを取得し、保存し、使用し、そこから価値を抽出できるように、つまり、サービスやマーケティング活動の最適化のために安心してデータ分析を使用して収益機会を発見できるようになりました。
  • Voltage SecureData PCI DSS 事例 Allegiant Travel Company様(旅行)
    • Allegiantは、Voltageを使用することで、各顧客がAllegiantのWebサイトのブラウザーウィンドウにクレジットカード番号を入力した瞬間に、その番号を暗号化します。予約中、クレジットカードのデータが処理されている間、この暗号化が維持されます。クレジットカードデータを自社の決済エコシステムから排除したことで、PCI DSSへの準拠を達成するために必要なITシステムの適用範囲が大幅に縮小され、PCIレベル1監査の速やかな合格とコスト削減が可能になりました。
  • Voltage SecureData PCI 規格適合評価事例 Coalfire様(セキュリティ・リスク管理サービス)
    • Coalfireは、テスト方法に業界のベストプラクティスを採用しており、対象者を特定して、PCIデータセキュリティ標準に対する製品のコンプライアンスを評価します。Coalfireは、Micro Focusの複数の決済ソリューションを評価し、5つのホワイトペーパーにまとめました。そこでは、これらのソリューションがPCI DSSコンプライアンスを達成するために使用可能で、場合によってはPCIを超える追加のセキュリティを提供することが記されています。

上記の事例を含む、セキュリティ関連の製品データシートやホワイトペーパーは、こちら(リソースセンター)にまとめております。ご参考にしていただければ幸いです。

お問い合わせは、jp-info-enterprise@microfocus.com までお願いします。

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