この度、6月1日(木)に、「個人情報・機密情報の安全な保存、転送、利用 - データ自体を暗号化するデータセキュリティとは」と題しまして、オンラインセミナーを開催いたします。
情報漏えいリスクは大きな脅威となっており、万が一の対策も必要だと考える企業や組織が増えています。
実際に、IPAによる 情報セキュリティ10大脅威 2023 では、ランサムウェアによる被害が引き続き1位に入りましたが、その他のリスクも情報漏えいにつながるものが多く、情報漏えいは相変わらず大きな脅威となっています。また、東京商工リサーチが発表している2022年における個人情報漏えい・紛失事故の集計結果によれば、調査を開始した2012年以降の11年間で、社数と事故件数は2年連続で最多を更新しています。
外部からの攻撃だけでなく内部攻撃者やマルウェアによる機密情報へのアクセスも想定すると、企業や組織はデータ環境を完全に制御し信頼することはできません。情報漏えいの対策として、管理ルールの徹底やセキュリティ製品の導入などによる事前防止は当然必要ですが、今の時代においては、データを高度に保護し、万が一流出しても攻撃者にとって無意味なものにしておくような、漏えい時リスクの最小化も必要です。さらに、業界を問わず、データの利活用によるカスタマーエクスペリエンスの向上、サービス提供の充実化を図ることも同時に求められています。
データ自体を暗号化するデータセキュリティは、データが入力された時点から暗号化を行うことで、本当に生データが必要な業務以外は暗号化状態で保存・転送・利用が出来るため、情報保護とデータを安全に利活用することができます。
個人情報などの機密情報をDB自体の暗号化やDLPで対応しているケースも多いですが、データセキュリティは何が違うのか、メリットやユースケースを紹介します。
個人情報など機密情報の保護にご興味のある方、導入をご検討中のお客様は是非ご参加ください。
https://microfocus-japan.com/forms/online_seminar_20230601/
【日時】
2023年6月1日(木)14:00-14:30
【場所】
オンライン(Zoom環境から実施いたします。( Zoomハードウェア要件 )
【アジェンダ】
- データ保護・利活用をとりまく状況
- データセキュリティと暗号化技術
- データセキュリティとは
- フォーマット保持型暗号(FPE)およびフォーマット保持型ハッシュ(FPH)
- FPEとFPHのユースケース
- セキュア・ステートレス・トークナイゼーション (SST)
- Voltageデータセキュリティプラットフォームの事例
※ 本セミナーの内容は予告なく変更される可能性があります。ご了承頂きますようお願い申し上げます。