近年、企業のIT環境はオンプレミスとクラウドが混在するハイブリッド型へと進化しています。それに伴い、柔軟で拡張性のあるデータ保護の重要性がますます高まっています。
本投稿では、OpenText Data Protectorが、Backup as a Service(BaaS)やSoftware as a Service(SaaS)型のバックアップソリューションと同等の価値を提供する理由をご紹介します。
SaaSおよびBaaSソリューションとは?
Software as a Service (SaaS)クラウド上で提供されるソフトウェアで、インターネット経由でどこからでも利用可能、インストールやメンテナンスは不要です。
Backup as a Service (BaaS):クラウド上でバックアップやリカバリ機能を提供するサービスで、操作性・柔軟性・コスト効率に優れています。
OpenText Data Protectorが提供する価値
Data Protectorは従来のSaaS Webベースのインターフェースは備えていませんが、その欠点を補って余りあるほど、柔軟性と高い機能性を持っています。
◆オンプレミス/クラウド対応のハイブリッド設計:AWS、Azure、Google Cloudなどに対応し、クラウドとオンプレミスのどちらにも導入可能。
◆自動化とAPI連携:スクリプトやAPIを通じてポリシーの一元管理が可能。運用の効率化が図れます。
◆高い拡張性と柔軟性:データ量や要件に応じてスケーラブルに構成変更できるため、将来を見据えた柔軟な運用が可能です。
◆自動化されたバックアップとレプリケーション:万一の障害時にも迅速な復旧を実現。重要なデータを安全に守ります。
OpenText Data Protectorは、オンプレミス型でありながらSaaS/BaaSと同程度のリソース要件で運用可能です。導入形態にかかわらず、サーバー・ストレージ・ネットワークといった基本的な要件は共通で、特にクラウド利用時には、初期投資不要・月額費用の予測可能性・メンテナンス負荷の軽減といったコスト面のメリットも享受できます。
<<クラウド導入のメリット>>
◎初期コスト不要でスモールスタートが可能
◎月額制で予算が立てやすい
◎メンテナンス負担の軽減と迅速な拡張性
<<オンプレミス導入のメリット>>
◎自社内での制御性が高い
◎コンプライアンス要件に対応しやすい
◎通信遅延の影響を最小限に抑制可能
◇◇ハイブリッド&マルチクラウドにも対応◇◇
Data Protectorはクラウド/オンプレミスの両環境、さらには複数クラウドプロバイダー間のバックアップも可能。柔軟なIT運用戦略をサポートします。
OpenText Data Protectorは、SaaS/BaaSのメリットを活かしながら、よりカスタマイズ性と柔軟性を重視したい企業に最適な選択肢です。
導入形態に縛られず、セキュアかつスケーラブルなデータ保護が実現できます。
無料トライアルはこちら
詳細な製品紹介ブログ:Simplifying Backup and Recovery with OpenText Data Protector