テストケース簡易アセスメント...その1

9月20日に迫った事例セミナーですが、

その中で三菱電機さんの事例紹介があります.この事例では,ツール導入の前にテストケース簡易アセスメント

を行ったのですが,そこで見つかった改善点について改善を続け,成果を維持するためにQualityCenterを

活用するといったことを行っています.

詳しくは事例セミナーにお越しいただき生の声を聴いてほしいのですが,,

ブログでは,そこでやったテストケース簡易アセスメントってどういうものかを小出しで紹介していきます.

このアセスメントは日本HP独自のアセスメントなのですが,テストプロセスすべてに対してではなく,

テストケースのマネジメント状況だけにフォーカスを絞り,以下の視点で改善することを目的に現状把握を

するものです.

  − テストケースが適切に用意できているかが把握できる (過不足防止) ...可読性

  − テストケースの再利用を促進する(無駄なテスト防止) ...再利用性

 − テスト目的とテスト対象に適合したテスト設計を行える(適切なテスト量設定)...十分性

お客様にはテストケースを書いたドキュメントの確認を4時間程度と,テスト設計にかかわるメインの方たち

からのヒアリングを2時間程度で出来る範囲で確認して,評価レポートを作成し(1週間ほど期間をいただいています)

,お渡ししています.

#案外集中力が必要で大変です(笑)

次回からは,上記の3つの目的に対してどのような観点で確認を行っているかを説明していきます.

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